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オフィスの個室導入が増えている!?業績アップと社員満足度向上を実現するワークプレイス改革!

オフィスの個室導入が増えている!?業績アップと社員満足度向上を実現するワークプレイス改革!

近年、働き方改革やテレワークの普及によりオフィスの在り方が大きく変化し、従来のオープンなオフィスレイアウトから、個々の働き方に合わせた多様なワークプレイスが求められています。 その中で注目されているのが、オフィスの個室導入です。 今回は、個室ブースやワークポッドなど、様々な個室タイプを取り入れる企業が増えた背景と共に、オフィスの個室導入がもたらすメリットや、導入事例、個室ブースの選び方などを詳しくご紹介します。 是非、最後までご覧ください。

 

【個室の需要から見えるオフィス環境の変化】

オフィスの個室導入は、様々な業種で広がりを見せています。
その背景として、働き方改革やテレワークの普及、新型コロナウイルス感染症対策など、オフィスの在り方が大きく変化していることから、従来のオープンなオフィスレイアウトではなく、個々の働き方に合わせた多様なワークプレイスが求められています。

 

個室導入には、集中力向上プライバシー保護コミュニケーション活性化働き方改革推進従業員満足度向上など様々なメリットがあり、実際、IT企業、コンサルティング会社、コールセンター、デザイン会社、法律事務所、医療機関など様々な業種で導入が進んでいます。

 

しかし、導入にあたってはコスト、スペース、コミュニケーション不足、セキュリティ対策などの注意点も存在するため、個室導入を検討している企業は、メリット・デメリットを理解した上で、最適な個室を選び、効果的なワークプレイス改革を進めることが重要です。

【オフィスの個室導入がもたらす5つのメリット】

オフィスの個室導入には、主に以下の5つのメリットがあります。

1. 集中力向上と業務効率アップ

周囲の視線や音に遮られることなく仕事に集中できる環境が整うことができ、個室導入により集中力が向上したと回答した従業員が8割を超えているというアンケート調査結果もあります。

 

2. プライバシー保護

顧客情報や機密情報を取り扱う業務において、プライバシー保護が強化されます。
近年、情報漏洩に対する懸念が高まっており、個室導入はリスク対策としても有効として採用されるケースも多いです。

 

3. コミュニケーション活性化

個室ブースとオープンスペースを組み合わせることで、集中とコミュニケーションのバランスが取りやすくなり、必要な時に個室ブースで集中し、コミュニケーションが必要な時はオープンスペースで交流するなど、状況に応じて使い分けることができます。

 

4. 働き方改革

個室ブースがあれば、オフィス以外でも集中して仕事に取り組むことができるため、テレワークや集中作業など、多様な働き方に対応できる環境を整えやすくなります。

 

5. 従業員満足度向上

快適なワークスペースを提供することで、従業員の満足度向上につながります。

【オフィスに適した個室の種類】

一口に個室といっても、その種類や機能は様々です。
オフィスに適した個室は主に以下の4種類になります。

1.個室ブース:集中とコミュニケーションのバランスを実現

個室ブースは、最も一般的な個室タイプの1つです。
1人用のブースが一般的ですが、2~4人用のブースもあります。

〇メリット
高い防音性で、周囲の視線や音に遮られることなく集中して仕事に取り組むことができるのが特徴です。
デスクや椅子、電源コンセントなど、必要な設備が備わっていることが多く、比較的安価で導入しやすいというメリットがあります。

✕デメリット
完全な個室なので、コミュニケーションを取りにくいというデメリットがあります。
閉鎖的な空間が苦手な人には向かない場合があります。

《適した業種や用途》
・集中力を要する開発業務
・オンライン商談
・電話対応
・資料作成
・個別面談

2.ワークポッド:開放感と集中性を両立

ワークポッドは、個室ブースよりも開放感のある個室タイプです。
天井や壁の一部が開いているため、圧迫感を感じにくく、周囲の状況を把握することができます。

〇メリット
個室ブースよりも開放感があり、息苦しさを感じにくいというメリットがあります。
また、周囲の状況を把握できるので、コミュニケーションを取りやすいです。

✕デメリット
個室ブースよりも防音性が低いため、集中して仕事に取り組むには不向きな場合があります。
ワークポッドによっては、電源コンセントなどの設備が備わっていない場合があるため、電源の確保ができるか確認しましょう。

《適した業種や用途》
・アイデア出しやブレインストーミング
・チームワークを重視した作業
・短時間の集中作業
・来客対応

3.ガラス張り個室:開放感とプライバシーを両立

ガラス張り個室は、開放感とプライバシーを両立した個室タイプです。
個室ブースよりも開放感があり、周囲の状況を把握することができます。

〇メリット
開放感とプライバシーを両立することができます。
周囲の状況を把握できるので、コミュニケーションを取りやすいというのがメリットです。

✕デメリット
ガラス張りなので視線を通し、個室ブースよりも防音性が低いため、集中して仕事に取り組むには不向きな場合があります。

《適した業種や用途》
・マネジメント層のオフィス
・クリエイティブな作業
・来客対応
・会議

4.フリーアドレス制個室:個々のニーズに合わせたワークスペース

フリーアドレス制個室は、個々のニーズに合わせてワークスペースを選択できる個室タイプです。
個室ブース、ワークポッド、ガラス張り個室など、様々な種類の個室を用意し、自由に利用することができます。

〇メリット
個々のニーズに合わせてワークスペースを選択できるので、集中して仕事に取り組んだり、コミュニケーションを取ったりすることができます。
従業員の満足度向上につながります。

✕デメリット
導入コストが高くなる場合があります。
スペースの管理が複雑になります。

《適した業種や用途》
・働き方改革を進めている企業
・多様な働き方を求める従業員が多い企業
・クリエイティブな仕事が多い企業

 

オフィスに適した個室の種類は、業種や目的によって異なります。
それぞれの個室タイプのメリットとデメリットを理解した上で、最適な個室を選ぶようにしましょう。

【オフィスへ導入する個室を選ぶ際のポイント】

オフィスへ個室を導入する際には、以下のポイントを参考に選んでみましょう。
それぞれの個室タイプのメリットとデメリットを理解した上で、業種や目的に合った個室を選ぶことが重要です。

・設置スペース

・防音性

・機能性(換気機能、電源コンセントの有無、収納スペースの有無など)

・デザイン

・コスト

・設置場所(電源の有無や、動線の確保)

・セキュリティ(鍵の有無や暗証番号式などの種類)

・保証(アフターサービスや保証内容など)

【オフィスに個室を導入するなら】

オフィスに導入する個室の種類によっては、既製品の購入または造作するという選択肢があります。
自社に最適な個室はなにか、まずは無料相談してみませんか?

弊社では、オフィスの専門家として、豊富な施工実績と多様な製品の中からお客様のオフィス環境に最適な個室をご提案することができます。
オフィスレイアウト設計から、個室の選定、設置、アフターフォローまで、ワンストップでご対応可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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