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オフィスのセキュリティについて、どこまで知ってますか?

「セキュリティ」って結構幅広いところで使われていて、日々進化しているので、全てを理解するのはなかなか難しいと思っていませんか?しかし、会社を守るのに最低限必要なセキュリティって実は1~2つくらいだったりします。 この記事では「これだけ知っていればいい」というオフィスのセキュリティについて、5分でわかるように紹介しています。セキュリティについて知ることで、自社に最適な組み合わせがわかるようになり、無駄なコストの削減にも繋がります。是非、最後までご覧ください。
■セキュリティソフト:あなたの「部屋の鍵」
まず、セキュリティって聞いて一番最初に思い浮かぶものはPCに入っている「セキュリティソフト」ではないでしょうか?
このセキュリティソフトで充分という声もありますが、あくまでも1台のPC端末単位を守るための対策になります 。
ウイルスソフトは「既知のウイルス」を検知することに長けていますが、各PCでの更新が必要だったり、社員一人ひとりの運用に依存したりする側面があります 。
会社をマンションで例えると、セキュリティソフトは「各部屋の鍵」です 。
確かに、部屋の鍵を閉めておけば泥棒は入りにくくなりますが、万が一マンションの入口が開け放たれていたら、誰でもエレベーターで部屋の前まで来られてしまいます 。
■UTM(統合脅威管理):マンションの「エントランスの鍵」
一方、UTMはマンションでいうエントランスの鍵(オートロック)にあたります 。
UTMは、ファイアウォール、不正侵入防御(IPS)、Webフィルタリングなど、複数のセキュリティ機能を1台に統合した機器です 。
ネットワーク全体を入口で守る「門番」のような存在であり、ウイルスがPCに届く前にネットワークの境界でブロックします 。
今のサイバー攻撃はウイルスだけでなく、メールやクラウド、VPN機器など多層的な経路を狙ってきます 。
そのため、入り口でまとめて防御できるUTMは、中小企業にとっても「経営リスク対策」として不可欠な存在となっています 。
「ウイルスソフトだけで安心していませんか?」
専門のSEを雇う1/25以下のコストで、会社全体のネットワークを24時間鉄壁ガード 。
■セキュリティスイッチ:万が一の「隔離壁」
一般的には、ウイルスソフトとUTMで充分とされていますが、万が一、中に侵入された時のために備える「セキュリティスイッチ」というものがあります 。
これは、入り口対策を突破された後、感染したPCが他のPCやサーバーへ攻撃を広げるのを阻止する「最後の砦」です 。
具体的には、感染PCが行うネットワーク調査(スキャン)を遮断したり、なりすましによる盗聴を阻止したりします 。
マンションに例えるなら、「侵入された特定の部屋を瞬時に隔離し、他の部屋への被害拡大を防ぐシステム」です 。
パターンマッチング方式ではないため、新種のウイルス(ゼロデイ攻撃)による異常通信も検知・遮断できるのが強みです 。
「感染しても、広げない。社内ネットワークの二次被害をゼロに」
ランサムウェアの拡散を自動ブロック。PC高速化ソフトも付属した次世代スイッチ 。
■バックアップルーター:業務を止めない「予備の回線」
番外編として、バックアップルーター(V-BR)というものもあります 。
これはセキュリティとは少し毛色が異なりますが、ビジネスの継続性(BCP)を守るための重要なツールです 。
近年、業務の多くがクラウド化しており、ネットワークが途切れることは「業務停止」を意味します 。
バックアップルーターは、メインの光回線が故障や災害でダウンした際、自動的にモバイルネットワークへ切り替えて通信を維持します 。
特にUTMとセットで導入することで、モバイル回線に切り替わった後もUTMの保護下で安全に通信を続けることが可能になり、いわば「メインの階段が使えなくなった時の、安全な非常階段」のような役割を果たします。
「ネットが切れたら、仕事が止まる。そのリスク、解決しませんか?」
工事不要。クラウドSIM技術で、回線障害時に最適なキャリアへ自動切替 。
■まとめ:自社に必要な組み合わせを
オフィスのセキュリティは、以下の4つの層で構成されています。
ウイルスソフト:各デバイスの保護(部屋の鍵)
UTM:ネットワーク全体の入り口対策(マンションのオートロック)
セキュリティスイッチ:内部感染・拡散の防止(部屋の隔離)
バックアップルーター:通信障害時の業務継続(非常時の回線確保)
これらを組み合わせることで、サイバー攻撃から守るだけでなく、万が一の際にも被害を最小限に抑え、業務を止めない「止まらないビジネス」を実現できます。
「自社の環境なら、どの組み合わせが最適か?」 もし迷われたら、まずは現状の診断からお手伝いします。お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせください。
アルファーテクノ編集部
株式会社アルファーテクノの編集部です。