2023.06.07 2024.05.24 更新
オフィス家具

オフィスデスクの高さ調整で快適な作業環境を実現!正しい姿勢と健康促進のためのポイント

オフィスデスクの高さ調整で快適な作業環境を実現!正しい姿勢と健康促進のためのポイント

オフィスデスクは、働く人が毎日長時間使う大切な家具の1つです。快適な作業環境を提供するためには、適切な高さのデスクが必要不可欠です。 本記事では、適切な高さのデスクを使用することで、正しい姿勢を保ち、健康を促進するために必要な役立つ情報を紹介しています。 また、健康面だけでなく、仕事の効率向上にもつながる正しいデスクの高さについても触れていますので、是非最後までご参考ください。

 

 

【オフィスデスクの適切な高さとは】

オフィスデスクの適切な高さは、一般的に床から机までの距離が約70〜75cm程度が適切とされていますが、実際には個人差があるため、身長に合わせて調整する必要があります。

正しいデスクの高さは、肘がデスクにピッタリついた際に、肩が自然な位置にある状態が好ましく、腕や肩への負担を減らし長時間の作業でも疲れにくくなります。

具体的には、座った状態で腕を90度に曲げ、手首から指先までがデスクに自然な角度で乗るように調整します。

また、立った状態で作業を行う場合には、肘が90度に曲がる高さが適切なため、立って作業を行う際はスタンディングデスクを使用すると良いでしょう。

【オフィスデスクの高さが適切でない場合】

オフィスデスクの高さが適切でない場合、以下のような問題が生じる可能性があります。

 

・肩こりや首の痛み

・腰痛や背中の痛み

・手首や手の痛み、しびれ

・疲れやすさや集中力の低下

・目の疲れやドライアイ症候群

 

これらの問題は、長時間同じ姿勢で作業することによって、体の負荷が偏り、筋肉や神経に負担がかかることが原因となります。

例えば、デスクが高すぎると、作業中に腕を上げて作業を行う必要があるため、肩や腕の負担が大きくなり、疲れやすくなってしまいます。
逆に、デスクが低すぎると、姿勢が悪くなり、首や肩、腰に負担がかかってしまうため、長時間の作業が困難になってしまうことも。

以上のように、オフィスデスクの高さが適切でない場合には、様々な問題が生じる可能性があるため、適切な高さに調整することが非常に重要です。

【オフィスデスクの高さを調整する方法】

オフィスデスクを適切な高さにするためには、オフィスデスクの高さを直接調整する方法と、椅子などデスク周りを調整して適切な高さで使用する方法の2通りあります。

具体的な調整方法には、以下のようなものがあります。

 

・デスクの高さを調整する
現在は、高さ調整機能を備えたデスクが多数販売されています。
電動式や手動式、ハンドル式など、様々なタイプがあり、自分に合った高さに調整することができますので、不特定多数の方が利用する場合は、高さ調整機能を備えたデスクを導入すると良いでしょう。

・オフィスデスク用の高さ調整台を使う
高さ調整台は、天板の下に敷くだけで簡単に設置でき、高さ調整機能がないデスクでも高さ調整台を使用することができます。

・デスクに足置きを使用する
足置きを使用することで、足の負担を軽減することができます。足置きは、足の裏全体が乗る大きさのものを選ぶと良いでしょう。

・イスの高さを調整する
イスの高さも、デスクと同じくらい重要です。イスの高さは、膝が90度に曲がり、足が床にしっかりつく高さが適切です。

 

これらの方法を活用して、自分に適した高さのオフィスデスクを設定し、健康的な作業環境を整えることが大切です。

【オフィスデスクの高さを測る方法】

使用するオフィスデスクの最適な高さを測る方法は、いくつかあります。

 

1.座高を測定する方法
座面に座り、床から座面までの高さを測定します。その値を元に、床からデスクの天板までの距離を算出することで、適切なデスクの高さを求めることができます。

2.腕の長さを測定する方法
肩から手首までの長さを測定します。その値に、10cm程度を足した値が、肘が90度になる適切なデスクの高さとなります。

3.足を伸ばして座っている状態で測定する方法
足を伸ばして座り、床から足の裏までの距離を測定します。その値に、25cm程度を足した値が、適切なデスクの高さとなります。

 

一般的に身長の約7割がデスクの高さとなるため、身長を測定し、その値を0.7で割ることでもデスクの高さを算出できますが、最適なものを使用したい方は、上記の測定方法を参考に高さを求めることをオススメします。

【オフィスデスクの高さの注意点】

オフィスデスクの高さを調整する際には、以下の点にも注意してください。

※作業内容によっても高さは異なります。

例えば、キーボードやマウスを使用する作業には、低いデスクが適している一方、書類や資料を閲覧する作業には、高いデスクが適しています。

作業内容に合わせてデスクの高さを調整することで、作業効率を向上させることができます。

※椅子の高さや背もたれの角度も重要です。

椅子とデスクの高さを合わせることで、正しい姿勢を保つことができ、背もたれの角度を調整することで、背中の負担を軽減することができます。

※デスク周りの環境を整えましょう

デスク上にあるものが手の届きやすい位置に配置されているか、机の周りに十分なスペースがあるかなど、作業効率や快適性に影響を与えます。

自分自身の感覚にも注意してください。

適切な高さに調整しても、長時間同じ姿勢で作業することは体に負担をかけるため、適度に休憩を取ることやストレッチを行うことが大切です。

【オフィスデスクの高さについて最後に】

オフィスデスクの高さは、快適な作業環境を実現するために非常に重要な要素の1つです。

適切な高さに調整することで、正しい姿勢を保ち、疲れにくく作業ができるだけでなく、長時間の作業による肩や首、腰などの負担を軽減し、健康にも良い影響を与えます。

快適な作業環境を作り上げるために、オフィスデスクの高さに注意して調整することが大切です。

弊社では、お客様のニーズや作業環境に合わせて、数多くのオフィスデスクを取り扱っております。

オフィスデスクの高さだけでなく、机のサイズや形状、色、素材なども豊富に取り揃えておりますので、お客様のご要望に合わせた最適なデスクをご提案いたします。

また、オフィスデスクの選び方や使い方についても、お客様にわかりやすくアドバイスしており、デスクの高さが適切かどうかの測定も可能ですので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

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