オフィスにはどんな什器が必要?導入のポイントを解説します!

オフィスにはどんな什器が必要?導入のポイントを解説します!

オフィス環境の整備において、「什器(じゅうき)」という言葉がよく使われます。 オフィス什器の選定は、機能的で働きやすい職場環境を作る上で重要なポイントです。 この記事では、什器の基本的な意味から、オフィス什器の選び方、購入方法、その他の選択肢について詳しく解説します。 オフィス什器の導入を検討されている方の参考になれば幸いです。

【そもそもオフィス什器とは?】

オフィス什器とは、オフィス内で使用される家具や設備のことを指します。

具体的には、以下のようなものが含まれます。

– デスクやチェア
– 書棚やキャビネット
– 会議用のテーブルやチェア
– 簡易パーテーション
– 受付カウンターやソファ
– ホワイトボードや掲示板

これらは、オフィスの機能性を高めるだけでなく、社員が快適に働ける環境を整えるために欠かせないアイテムです。

【什器の意味】

「什器」という言葉自体の意味は、店舗やオフィス、倉庫などで使用される道具や設備全般を指します。

什器(じゅうき、appliance)とは、仏教の什物(じゅうもつ)に由来し、寺で宗徒が使う器具、日用品、生活用品を指す。これらは「什」(数字の「10」と同義)「聚」(集まったものという意味)などと呼び、1つや2つなどではなく10を単位として数えなければならないほどたくさんで雑多であることから、中国の宋代に禅宗寺院内で使われはじめた語である。後に什器とも呼び、これが一般化し、日常生活で使用される道具。食器や家具を指す。

※出典:Wikipedia-什器

【オフィスを構える時に用意すべき什器】

新しくオフィスを立ち上げる際には、次のような什器を用意する必要があります。

1.基本什器

◇デスク・チェア

個々の作業スペースを確保するための必須アイテムです。
デスクは様々な幅がありますので、用途や業務内容に合わせて選定しましょう。
チェアは長時間の作業に適したものがおすすめです。

 

2.収納家具

◇書類や備品を整理するキャビネットやラック

書類や備品などを見えないように収納するキャビネットや、ラックも必要です。

キャビネットは引き出しタイプや観音開き、オープンタイプなど様々ですが、重要書類は必ず鍵付きのキャビネットに収納するようにしましょう。

 

3.共用エリア用什器

◇会議室用テーブル・チェア

大小の会議に対応できる設備があると良いでしょう。
会議テーブルは一人当たりの幅を80センチ程度取ると、ゆとりが生まれます。

◇ホワイトボードやモニター

会議やプレゼンテーションを効率化するためのツールです。

 

4.エントランス用什器

◇受付カウンター

来客対応の中心となる設備です。

来客に良い印象を与えられるよう、洗練された雰囲気のものを選定しましょう。

◇ソファやローテーブル

エントランスの待合スペースを快適にする家具です。

エントランスの印象を左右しますので、見た目にこだわると良いでしょう。

 

5.その他の什器

◇パーテーション

個々の作業エリアを区切るために利用します。

簡易的なミーティングスペースを作ったり、倉庫として使用するスペースを区切ったりするときにも便利です。

オフィスの規模や目的によって必要な什器は変わるため、事前に計画を立てることが重要です。

【オフィス什器はどこで買える?】

オフィス什器は以下のような場所で購入できます。

1.什器専門店

専門店では、業務用の高品質な什器が揃っています。直接店舗に行けば、実物を確認しながら選べます。

 

2.オンラインショップ

オフィス什器専用のECサイトや、Amazon、楽天市場などの大手通販サイトでも購入可能です。

オンラインでは幅広い商品が比較的安価に手に入ります。

仕様を細かく比較しながら検討することが可能です。

 

3.リサイクルショップ

中古什器を取り扱うリサイクルショップでは、コストを抑えながら品質の良い什器を手に入れられる場合があります。

希望する個数の用意がなかったり、色味がなかったりすることが懸念です。

 

4.メーカー直販

大手什器メーカーは、公式サイトやショールームで商品を直接販売しています。

 

5.販売店からの購入

大手メーカーの什器から、安価な什器までをメーカー問わず購入することが可能です。

メーカーからの特価で卸しているためインターネットよりも安価な可能性があります。

アルファーテクノでは、複数の什器メーカーの製品を予算やご要望に合わせてご提案可能です!
是非ご依頼ください!

 

【オフィス什器を選ぶ時のポイント】

什器を選ぶ際は、いくつかのポイントがあります。

・機能性

目的に合った機能を持つ什器を選びましょう。

例えば、収納家具では書類のボリュームやサイズに合わせた容量を重視することが大切です。

 

・デザイン

オフィスの雰囲気やブランドイメージに合うデザインを選ぶことで、来客や社員に良い印象を与えられます。

特に来客に見えるところは、会社のブランディングに関わりますのでコストをかけても良いでしょう。

 

・耐久性

業務用什器は頻繁に使用されるため、耐久性が高いものを選ぶことが重要です。

 

・コスト

予算に合わせて商品を選びましょう。

新品だけでなく中古やレンタルも視野に入れると選択肢が広がります。

配送や組み立てを専門業者に依頼する場合には、製品代とは別で費用がかかります。

 

5.レイアウトへの適合

什器のサイズや形状が、オフィススペースに適しているかを事前に確認します。

天井が低い物件は、キャビネットの高さにも注意しましょう。

【購入以外の選択肢】

オフィス什器は必ずしも購入する必要はありません。以下のような選択肢もあります。

・レンタル

短期間だけ什器が必要な場合や、初期費用を抑えたい場合に有効です。

月額料金で最新の什器を利用できるため、柔軟なオフィス運用が可能です。

 

・リース

長期的に使用する場合でも、購入よりもコストを抑えられる場合があります。

リース契約満了後に差額を支払って什器を購入できるオプションが付いていることもあります。

 

3.共有オフィス利用

什器を自前で用意せず、什器が用意されているシェアオフィスやコワーキングスペースを利用することで什器にかかる負担を完全に回避できます。

 

【まとめ】

オフィス什器は、オフィス環境の快適性や生産性を左右する重要な要素です。

機能性、デザイン、耐久性、コスト、スペース適合性を重視しながら選ぶことが大切です。

また、購入以外にもレンタルやリース、中古品の利用といった柔軟な選択肢があります。

オフィスの規模や目的、予算に応じて適切な什器を選び、働きやすい職場環境を整えることで、業務効率の向上や社員の満足度アップを実現しましょう。

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