2023.07.04 2024.01.24 更新
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Pタイルとフロアタイルは同じ?違いを理解して最適の選択をしよう!

Pタイルとフロアタイルは同じ?違いを理解して最適の選択をしよう!

フロア工事でタイルを施工する際に頻繁に比較されるのが、Pタイルとフロアタイルです。 どちらも塩ビ素材のものが多く、本質的には兄弟のようなもので、塩ビ製のタイルを区別せず、Pタイルと一括りに表現することもあります。 しかし、サイズや強度、性質など、多くの違いがあるため、用途ごとに不適切なケースもあり、後のトラブルを回避するためにも、違いを理解した上で、床材を選択すると良いでしょう。 本記事では、Pタイルとフロアタイルの概要や違いを各項目ごとに解説しています。 フロアの施工をご検討の際は、是非ご参考ください。

 

 

【Pタイルとフロアタイルは本質的には同じ!?】

Pタイルとフロアタイルは本質的には同じ素材で出来ているため、一見似ているように見えるのが特徴です。

Pタイルの「P」は、プラスチックの頭文字から取ったもので、その名の通り、プラスチックで作られたものになります。
一方、フロアタイルは別名「塩ビタイル」とも呼ばれ、ポリ塩化ビニルというプラスチックの一種を素材に作られます。

要するに、どちらもプラスチック製の床材ということになり、広義ではPタイルとフロアタイルの区別を付けずに、プラスチックの頭文字を持つ「Pタイル」と表すケースが多いです。

【Pタイルとフロアタイルの素材の違い】

塩ビを含むプラスチック素材のタイルは大きく分けて「コンポジションタイル」と「ホモジニアスタイル」という2つの主要なタイプに分類されます。

これは、塩ビを主体とする『バインダー』と呼ばれる接合材が含まれる割合の違いによって分けられ、バインダーが30%未満を「コンポジションタイル(Pタイル)」、30%以上の物を「ホモジニアスタイル(フロアタイル)」としています。

先述の通り、Pタイルとフロアタイルの素材はどちらも同じプラスチック製品ですが、同じプラスチックであっても、用いるプラスチックの種類の違いによって特徴が異なります。

その特徴の違いが、Pタイルとフロアタイルを使い分ける必要性の所以となるのです。

【Pタイルとフロアタイルの特徴の違い】

Pタイルとフロアタイルは、以下のような特徴の違いがあります。

《Pタイルの特徴》

〇柔軟性と耐衝撃性
Pタイルは柔軟性があり、歩行や物の落下などの衝撃を吸収することができます。

〇摩擦に強い
タイルの表面だけでなく裏面まで配色されているため、タイルがすり減っても色が残ります。

〇コーディネートが容易
デザイン貼りができるため、ローコストでタイルのコーディネートを楽しめます。

✕割れやすい
下地に段差などの不陸があると割れやすいため、下地処理が欠かせません。

《フロアタイルの特徴》

〇耐久性が高い
フロアタイルには堅牢で耐久性があり、土足エリアでも長期間の使用に耐えることができます。

〇防水性
耐久性の他にも防水性にも優れており、水や湿気の多い場所でも使用することができます。

〇デザイン性が高い
表面にプリント加工できるため、デザインのバラエティが豊富。

〇施工が容易
カッターでも切れるため、気軽にDIYも楽しめます。

✕熱に弱い
耐熱性が低く、床暖房やこたつを使用する際には不向き。

✕足腰への負担
表面が硬いので、歩行する際に足腰へ負担がかかりやすいです。

 

これらの特徴を考慮して、使用場所や目的に応じてPタイルまたはフロアタイルを選択することが重要です。

【Pタイルとフロアタイルの管理違い】

Pタイルとフロアタイルには、管理面でもいくつかの違いがあります。

《清掃の手間と方法》

・Pタイル
Pタイルは表面が滑らかで、汚れが付きにくい特徴があるため、通常、掃除機やモップでの乾拭きで十分に清潔を保てます。
また、一部のPタイルは耐摩耗性が高く、表面が劣化しにくいため、研磨やワックス掛けの頻度が少なくて済みます。

・フロアタイル
フロアタイルは表面が凹凸している場合があり、汚れや細かな隙間に入り込むことがあります。
そのため、定期的な掃除や水拭きに加え、隙間や目地のクリーニングが必要です。
また、フロアタイルの表面は摩耗しやすいため、定期的な研磨やワックス掛けが必要な場合もあります。

《耐久性と修繕》

・Pタイル
Pタイルは一般的に耐久性が高く、長い寿命を持つ場合があります。
メンテナンスの手間が比較的少ないため、長期的なコスト削減効果が期待できます。また、一部のPタイルは耐久性に優れており、交換や修繕の頻度も低いため、経済的な選択と言えるのです。

・フロアタイル
フロアタイルの耐久性は素材や品質によって異なります。
一部のフロアタイルは強度が高く、耐久性がありますが、他のタイルは比較的脆い素材であり、破損のリスクが高い場合もあります。
安価なフロアタイルを長期間使用し続ける場合は、破損したタイルの交換や目地の補修が必要なケースがあるため、定期的な点検と修繕が必要です。

 

耐久性やメンテナンス性を重視する場合はPタイルが適しているかもしれません。
しかし、個性的なデザインや高級感を求める場合はフロアタイルが適しているでしょう。

【Pタイルとフロアタイルの違いまとめ】

Pタイルは主に商業施設や公共施設で使用されることが多く、耐久性やメンテナンスのしやすさが特徴です。
一方、フロアタイルは素材の種類が多岐にわたり、セラミック、天然石、木材、ビニールなどさまざまな材料から作られます。そのため、デザイン性や風合いに優れ、個性的な床面を実現することができます。
価格面では、Pタイルは比較的低価格帯であり、大量生産や効率的な施工方法によりコストを抑えることができますが、フロアタイルは素材によって価格が異なり、セラミックや天然石など高級素材を使用した場合は比較的高価になることがあります。

最終的には、自社のニーズに応じたPタイルかフロアタイルかを選択することが重要です。
弊社では豊富な施工実績を基に、使用目的や予算、デザインの要求など様々な面に考慮したフロア施工をご案内しております。

お見積りは無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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