2023.07.12 2024.01.24 更新
内装工事

OAフロアの耐荷重性能を考慮したオフィスレイアウトのポイント!

OAフロアはオフィス環境で広く使用される床材の一つです。 様々な設備が配置されるオフィス内において、OAフロアは、作業効率や快適性を向上させるために特別に設計されています。 主に求められる性能としては、耐久性、耐摩耗性、耐汚染性、耐薬品性、そして特に重要なのが耐荷重性能です。 この記事では、OAフロアの耐荷重性能を考慮したオフィスレイアウトのポイントについて説明します。 耐荷重設計をすることにより、長期にわたり頼りになるOAフロアを実現することができますので、是非最後までご一読ください。

 

 

【OAフロアの耐荷重とは?】

OAフロアの耐荷重とは、その床材がどれだけの重量や荷重を支えることができるかを示す性能であり、オフィス環境では、多くの人の移動や家具・機器の配置が行われるため、床材の耐荷重性能は重要な要素です。

耐荷重性能は、通常「N(ニュートン)」という単位で表され、1㎡あたり300㎏に耐えられるもので3000Nとし、この数値が高いほどに耐荷重が優れていることを表します。

現在では主に2000N~5000N使用のOAフロアが多く販売されており、一般的には、メーカーが製品の仕様書や取扱説明書などで明示しています。

【OAフロアの耐荷重性能が業務効率に与える影響とは?】

OAフロアの耐荷重性能が業務効率に与える影響は大きく、耐荷重性能が低い場合、床が負荷に耐えられないため、床材が沈み込んだり、変形したりする可能性があります。

それによって、以下のような問題が発生する可能性があります。

 

・安全性の低下
耐荷重性能が低い床では、重い物体や機器の配置や移動によって床が破損する恐れがあります。
これにより、従業員や訪問者の安全が脅かされる可能性があるのです。

・損傷や故障のリスク
耐荷重性能が低い床では、重い家具や機器を配置すると床が傷ついたり、割れたりする可能性があります。
また、床が変形することで機器の安定性が損なわれ、故障や機能不良のリスクが高まります。

・作業効率の低下
耐荷重性能が低い床では、重い荷物を運搬したり、機器を配置したりする際に制約が生じます。
作業スペースの制限や負荷に対する制約があるため、作業効率が低下する可能性があります。

 

OAフロアの耐荷重性能が十分に高い場合、安全性が確保され、床材が変形したり破損したりするリスクが低くなります。その結果、スムーズに作業を行えたり、必要な機器や道具を適切に配置できたりするため、業務の効率性が高まるのです。

そのため、適切な耐荷重性能を持つOAフロアを選択し、業務効率の向上と安全性の確保を図ることが重要なのです。

【OAフロアの適切な耐荷重性能】

OAフロアの適切な耐荷重性能は、オフィス環境における使用目的や予想される負荷によって異なります。
オフィス内で予想される不可は大きく3つのレベルに分けられます。

 

レベル1:軽負荷(~2000N)
軽い家具や人の通行が主な負荷であり、重い機器や荷物の配置がない場合に適しています。
一般的な軽負荷のOAフロアは、耐荷重性能が200 kg/m²以下であることが求められます。

レベル2:中負荷(2000N~4000N)
一般的なオフィス環境での利用に適しており、重い家具や機器の配置があり、一時的な荷重も想定されます。
中負荷のOAフロアは、耐荷重性能が200 kg/m²から400 kg/m²程度であることが一般的です。

レベル3:重負荷(4000N~)
重い機器や荷物の配置が多く、耐久性が求められる場合に適しています。
工場や商業施設などのように、大きな負荷がかかる環境において使用されることが多く、重負荷のOAフロアは、耐荷重性能が400 kg/m²以上であることが一般的です。

 

一般的にはこれらを目安に必要な耐荷重性能を選定しますが、具体的な要件は建物の規模や用途によって異なるため、専門家に相談することをおすすめします。

【OAフロアの耐荷重性能を保つ方法】

適切な耐荷重性能を持ったOAフロアを使用していても、使用方法によっては劣化を早め、性能を保てなくなることで事故に繋がるケースもあります。
そのため、OAフロアを長期にわたり安全に使用し続けるためには、以下の方法を実践することが重要です。

 

・負荷の均等な分散
OAフロアに重い家具や機器を配置する場合は、負荷を均等に分散させることが重要です。
家具の脚にフェルトパッドやキャスターを取り付けたり、床保護マットを使用することで、負荷をフロア全体に広く分散させることができます。

・適切な床保護
 OAフロアの表面を傷やスクラッチから保護するために、家具の脚や重い荷物の下に床保護タイルカーペットやマットなどの床材を敷くことが効果的です。
耐久性の高いタイルカーペットやマットなどの床材を敷く場合、よりフロアの保護効果を高めるだけでなく、滑り止め効果も得られます。

・適切な荷重制限を順守
 OAフロアのメーカーや製品の仕様には、推奨される最大耐荷重が記載されています。
重量物を運ぶ際や家具の配置を変更する際には、フロアの耐荷重性能を考慮し、制限を守るようにしましょう。

・予防的なメンテナンス
OAフロアの耐荷重性能を保つためには、予防的なメンテナンスを行うことが重要です。
定期的なワックスコーティングやフロアの再塗装を行うことで、フロアの保護や耐久性を高めることができます。
また、傷やダメージがある場合は早めに補修を行いましょう。

 

以上の方法を実践することで、OAフロアの耐荷重性能を保つことができます。

【OAフロアの耐荷重まとめ】

適切な耐荷重性能を持つOAフロアを選択することは、オフィスの安全性と耐久性を確保するためには非常に重要です。
また、将来的な変化や業務拡大に備えて、予想される負荷よりも多少高い耐荷重性能を持つOAフロアを選ぶことも多く検討されています。
オフィス環境での安全性と作業効率を確保するためには、専門家との打ち合わせを通じて、適切な耐荷重性能を持つOAフロアを選定すると良いでしょう。

OAフロアをご検討の際は、是非弊社へお気軽にお問い合わせください。
施工実績豊富な担当者が専属となり最後までサポートいたします。

 

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